
なぜ?
第9章 遠距離
「ジュノ何してんの?」
「写真のアップ。」
「あっ、名津子さんの店の?」
「そうそう。ジョディの写真も載せてやろ!」
「じゃあ、僕も…」
この時俺は自分たちがしたことが、後々自分のクビを絞めることになるなんて、考えもしなかった。
「いらっしゃいませ!」
「かしこまりました!」
…忙しい。いや、忙しいのはいいことなんだけど、ジュノたちが帰ってからのこの忙しいのは何なの?おかしい…
もともと女性が一人でも入りやすいようにと設計されたお店。
お店のメニューもヘルシーなものばかりだ。
近所の女子大生やOLさんたちが、常連さんだ。
それが、先日から常連さんじゃない女性たちが大挙して押し寄せてる。
「ねえジョディ、どうしちゃったんだろうね、うちの店。」
「変よね?取材はお断りだし、広告だって出した記憶はないし。」
名津子もジョディも、ほぼ趣味に近いスタンスなんで、
儲けようとか、頑張って働こうって意欲自体がそもそもない。
だから、広告宣伝して集客しようなんて考えは毛頭ない。
「あの~ジョディさんですよね!?一緒に写真撮って下さい!」
はっ?何で私の名前知ってんのよ?この子に教えたかしら?
不思議に思いながらも写真に納まる。
「ジョディさん、ジュノさんのお尻どうでした?この手で触ったんですね~!握手してください!」
ちょっと待って、何で知ってんのよ?
「ねえ、何で私がジュノのお尻を触ったって知ってるの?」
「えっ?ネットに載ってますよ。」
女の子からスマホの画面を見せられて私は愕然とした。
なんじゃこりゃ~~~~~!!アイツらまとめて絞めてやる!!
「写真のアップ。」
「あっ、名津子さんの店の?」
「そうそう。ジョディの写真も載せてやろ!」
「じゃあ、僕も…」
この時俺は自分たちがしたことが、後々自分のクビを絞めることになるなんて、考えもしなかった。
「いらっしゃいませ!」
「かしこまりました!」
…忙しい。いや、忙しいのはいいことなんだけど、ジュノたちが帰ってからのこの忙しいのは何なの?おかしい…
もともと女性が一人でも入りやすいようにと設計されたお店。
お店のメニューもヘルシーなものばかりだ。
近所の女子大生やOLさんたちが、常連さんだ。
それが、先日から常連さんじゃない女性たちが大挙して押し寄せてる。
「ねえジョディ、どうしちゃったんだろうね、うちの店。」
「変よね?取材はお断りだし、広告だって出した記憶はないし。」
名津子もジョディも、ほぼ趣味に近いスタンスなんで、
儲けようとか、頑張って働こうって意欲自体がそもそもない。
だから、広告宣伝して集客しようなんて考えは毛頭ない。
「あの~ジョディさんですよね!?一緒に写真撮って下さい!」
はっ?何で私の名前知ってんのよ?この子に教えたかしら?
不思議に思いながらも写真に納まる。
「ジョディさん、ジュノさんのお尻どうでした?この手で触ったんですね~!握手してください!」
ちょっと待って、何で知ってんのよ?
「ねえ、何で私がジュノのお尻を触ったって知ってるの?」
「えっ?ネットに載ってますよ。」
女の子からスマホの画面を見せられて私は愕然とした。
なんじゃこりゃ~~~~~!!アイツらまとめて絞めてやる!!
