果てない空の向こう側【ARS】
第6章 五男・潤(美容師)
俺が勤める美容院は原宿にある。
カリスマ美容師と呼ばれるスタイリストがいる有名店だ。
芸能人やモデル、ファッションや出版などあらゆる流行の最先端を行くお客様も来店される。
残念ながら、俺はまだハサミを握らせてもらえないシャンプーボーイだけど。
店のドアが開いて、若い女の子が入って来た。
高校生だろうか。
セーラー服を着ている。
潤「いらっしゃいませ。」
俺はセーラー服のお客様をカウンターに案内した。
セーラー服のお客様は左右をキョロキョロ見回しながら、落ち着かない様子で受付カウンターに進んだ。
高校生「ここって、アキバのアイドルのマイちゃんも来るって本当ですか?」
潤「はい、ご利用いただいていますよ。」
そのアイドルは、ブログでうちの店を利用していることを公言していたので、俺は正直にそう答えた。
カリスマ美容師と呼ばれるスタイリストがいる有名店だ。
芸能人やモデル、ファッションや出版などあらゆる流行の最先端を行くお客様も来店される。
残念ながら、俺はまだハサミを握らせてもらえないシャンプーボーイだけど。
店のドアが開いて、若い女の子が入って来た。
高校生だろうか。
セーラー服を着ている。
潤「いらっしゃいませ。」
俺はセーラー服のお客様をカウンターに案内した。
セーラー服のお客様は左右をキョロキョロ見回しながら、落ち着かない様子で受付カウンターに進んだ。
高校生「ここって、アキバのアイドルのマイちゃんも来るって本当ですか?」
潤「はい、ご利用いただいていますよ。」
そのアイドルは、ブログでうちの店を利用していることを公言していたので、俺は正直にそう答えた。
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