
腹黒ドS王子の愛する人2
第3章 亀裂
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「何で、オリバーさんにキスしたの?」
ベッドのふちに秋夜に後ろからだかれる形で座って話す。
唐突な問いに秋夜は静かに答えた。
「キス、したかわからないんだ。」
「えっ.....?」
渋い顔をする秋夜を見て動きが止まる。
「やってねーのは確実なんだが.....会食で酔っ払って気づいたら二人でベッドに寝てた。キスのことはオリバーからきいた。」
俺を抱きしめる秋夜の腕に力がこもる。
「ごめんな......葵は何も言わず待っててくれたのに、裏切るようなことして....でも本当に葵以外かわいいとも好きだとも、抱きたいとも思わない。」
「何で、オリバーさんにキスしたの?」
ベッドのふちに秋夜に後ろからだかれる形で座って話す。
唐突な問いに秋夜は静かに答えた。
「キス、したかわからないんだ。」
「えっ.....?」
渋い顔をする秋夜を見て動きが止まる。
「やってねーのは確実なんだが.....会食で酔っ払って気づいたら二人でベッドに寝てた。キスのことはオリバーからきいた。」
俺を抱きしめる秋夜の腕に力がこもる。
「ごめんな......葵は何も言わず待っててくれたのに、裏切るようなことして....でも本当に葵以外かわいいとも好きだとも、抱きたいとも思わない。」
