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狐と私と先生

第3章 止めちまえ

「おっかしいなぁ。
悲しげな表情と、上目使いで、どんな相手でもイチころ
って書いてあったんだけどな?」

首をかしげる銀。

「書いてあったって、、
銀、いったい何を見たの?」

「ん?
コレだけど」

そう言って銀が手に取ったのは、
『クールな彼も、鈍感な彼も落とせちゃ~う テクニック術』
と言う題の本。

なんなんだ、
その本、、?

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