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Beast 〜獣たちに好かれた僕〜

第20章 夏の思い出



聖輝「ハァ…ハァ…ハァ…よっよかった…」

バレなかった…

聖輝「よっよし……」


〜♪♪♪


櫻井『もしもし?』


聖輝「もしもし、お待たせしました。」


櫻井『大丈夫?』


聖輝「はい、大丈夫です。」


櫻井『じゃあテレビ電話かけるね。』


聖輝「はい。」


ピッ


聖輝「ふぅ……」

誰も部屋に入って来ませんように…!!

〜♪♪♪


聖輝「あっ…」


ピッ


聖輝「はっはい、もしもし!」


櫻井『もしもーし、見えてる?』


聖輝「はっはい、見えていますよ。」


櫻井『よかった。』

すごい…翔くんが映ってる…!!

櫻井『ねぇ聖子ちゃん…その服…』


聖輝「えっ…?」

まっまずい…

何か気づいた…?!

聖輝「あっあの…翔く」


櫻井『可愛い…』


聖輝「えっ?」


櫻井『待って、マジで可愛すぎるんだけど…えっそれってテニスウェアだよね?』


聖輝「えっあっはっはい!そうです!」


僕は一昨日のコスプレを思い出し、洋服があった部屋からテニスウェアとカツラを取りに行っていた。


櫻井『聖子ちゃんテニスするの?』


聖輝「えっ?あっはい…友達がテニス部なので…近くのテニスコートを借りて…教えてもらおうかなって…」


櫻井『マジで?!俺もテニスやってるからさ、今度一緒にやろうよ!』


聖輝「でっでも…私下手だから…」


櫻井『大丈夫、俺が丁寧に教えてあげるから。』


聖輝「じゃっじゃあ…よろしくお願いします。」


櫻井『うん!いやぁ…メイド服も可愛いけど、テニスウェア着た聖子ちゃんも可愛すぎる…』


聖輝「あっいや、そんな…私は…」


櫻井『ねぇ聖子ちゃん!よかったら全身見せてくれない?』


聖輝「ぜっ全身ですか?!」


櫻井『うん…お願い!』


聖輝「はっはぁ…えっと…みっ見えますか…?」


櫻井『うん、見える見える!やっぱり聖子ちゃん細いなぁ…』


聖輝「そっそうですかね…?」


櫻井『うん!脚すごく綺麗だよ。』


聖輝「あっありがとうございます…///」

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