Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第14章 クラウン
聖輝「うーん…手がかり探すって言っても…どうすればいいんだろう…」
横山さんが撮った写真の方向は優誠くんが向かってるし…
聖輝「ハァ…」
僕…どうしたらいいんだろう…
「何悩んでるの?」
聖輝「えっ?」
「よっ。」
聖輝「あっ…!!」
こっこの人…この間僕にキスしてきた人だ…!!
聖輝「あっあの……」
あっ…そういえば…
この人と会った時…僕女装してたんだった…
「なに?」
聖輝「あっいえ…何でもないです!」
「ふーん……」
危ない危ない…もう少しでバレるところだった…
聖輝「じゃっじゃあ…僕急いでるので…」
「今日は女の格好してねぇんだな。」
聖輝「えっ…?!」
うそ…バレてる…?!
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