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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第34章 仙石涼介の事情②

「涼介……なんか照れちゃいますね」

理佳は恥ずかしいのか
頬をピンク色に染めた。

若干20歳の女に34歳の俺が
名前を呼び捨てされ
くすぐったいような
地に足が着かないような
フワッとした気持ちになる。

見た目は年相応だが
振る舞いは大人びている。

男性経験はどうなのだろうか。

水商売をしていたくらいだから
一般の20歳の女に比べれば
経験値は高いだろう。

こうして俺という男が居るのにもかかわらず
裸でタオルケットをまとっているくらいだ。

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