
理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~
第13章 兄とそのカノジョと変態と
「責任と言われても……斉藤さんにバレたら
嫌われてしまう……」
「斉藤さんて佐々木さんと付き合ってますよ。
主任知ってますよね?」
「だからこうして斉藤さんの制服に僕の臭いを
つけているわけで……この制服を斉藤さんが
着れば僕が抱き締めてるって妄想が
出来るから……」
筋金入りのド変態。
そしてそんな変態話に付き合うほど
私は暇ではない。
「他言はしません。交換条件を出します」
「……分かりました」
稲葉主任の親戚はこのホテルの支配人である。
その立場を有効活用させてもらう。
斉藤を追い詰める全貌を稲葉主任に話した。
「そ……それはいくらなんでも酷すぎ……」
「主任の答えなんて聞いていません。
一週間以内に実行しなければバラしますよ」
稲葉主任の哀れな姿を携帯電話に収めた。
嫌われてしまう……」
「斉藤さんて佐々木さんと付き合ってますよ。
主任知ってますよね?」
「だからこうして斉藤さんの制服に僕の臭いを
つけているわけで……この制服を斉藤さんが
着れば僕が抱き締めてるって妄想が
出来るから……」
筋金入りのド変態。
そしてそんな変態話に付き合うほど
私は暇ではない。
「他言はしません。交換条件を出します」
「……分かりました」
稲葉主任の親戚はこのホテルの支配人である。
その立場を有効活用させてもらう。
斉藤を追い詰める全貌を稲葉主任に話した。
「そ……それはいくらなんでも酷すぎ……」
「主任の答えなんて聞いていません。
一週間以内に実行しなければバラしますよ」
稲葉主任の哀れな姿を携帯電話に収めた。
