理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~
第11章 職場の嫌味な女とそのカレシ
「椎名。制服取りに行ってきて。
てか、言われる前にやれよ」
一応は斉藤も先輩。
「すみません。今すぐ行ってきます」
しおらしい表情をしながらも
腹の中ではほくそ笑んでいた。
週に二回はクリーニングに出している制服を
用度室まで取りに行くことが
下っぱである私の仕事。
用度室なんて後回し。
斉藤のカレシである佐々木巧が所属する
ベルカウンターに足を向ける。
女子社員の花形が特選店なら
男性社員の花形はベルボーイらしい。
てか、言われる前にやれよ」
一応は斉藤も先輩。
「すみません。今すぐ行ってきます」
しおらしい表情をしながらも
腹の中ではほくそ笑んでいた。
週に二回はクリーニングに出している制服を
用度室まで取りに行くことが
下っぱである私の仕事。
用度室なんて後回し。
斉藤のカレシである佐々木巧が所属する
ベルカウンターに足を向ける。
女子社員の花形が特選店なら
男性社員の花形はベルボーイらしい。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える