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ぜんぶ二人ではじめて

第42章 笑って…

素股!

俺、これ、わりと好きだなー。

そう思いながら、腰を振る。

水音が鳴り始めた。

美月のマンコがビシャビシャなのは百も承知。

ツルンと滑り、美月の突起にクンッて当たった!

「あぁぁん!」

美月が悦ぶ。

これは、お互い気持ちよくなれるパターンだ!

美月と身体の相性が抜群みたいだ。

美月が背中を反らして悦ぶ度に、入り口に当たる。

当たるだけだが、正直、挿れたくなる。

美月…

美月の肩に手をかけて、さらに高速で腰を動かす。

「美月ッ!あっ…イクッ!」

「私も!あぁぁん!」

ビクン!

ドピュン!

美月のプルンッとした可愛い尻に精液を出した。

ティッシュを手繰り寄せる。

肩で息をし、整えてる美月に、

「可愛かったよ、美月。気持ち良かった?」

そう聞いた。

「あ…うん。」

鏡に映る美月…精液がなんだかいやらしさを増強させる。

「お尻…熱いよ。」

恥ずかしそうに、赤い顔でそう言う。

「俺の…拭うよ…。」

「うん…ヤス兄?」

「ん?」

ティッシュで拭きながら聞く。

「…セックスは、もっと気持ち良いの?」

「あぁ。セックスは有り得ないくらい最高に気持ち良いよ。」

「…そうなんだ。」

俯きながら呟く美月がいじらしくて、俺は美月に取り返しのつかない一言を放ってしまう。

「してみるか?セックス。」

もちろん、それは冗談のつもりで。いや、半分くらい本気だったけど。

「うん。」

「ばっか。冗談だよ。」

そう言ったけど、美月が俺の方を向いて、

「私、ヤス兄とセックスしたい!私とセックスして?」

なんて言うから…

「初めては痛いし、血も出るかもしれないんだぞ?」

そう言えば、少しは引き下がるかと…

「うん。良いの。ヤス兄のは、一回出ちゃうとなかなか戻らないの?」

全然引き下がらない。

「そんなことはないけど…いや…でも、ゴムがないから!生でヤルわけいかないし。」

それが正論だ。

「コンドーム?あるよ。」

あるんかよ?!

「マジ…?」

「この前の授業でもらったの。…ねぇ?ダメ?」

うーん。

「じゃあ、コイツを勃起させてくれたら、良いよ。」

これなら出来ないと思ってそう言ったのだが…

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