君とずっと
第4章 衝撃
クラスの話や部活の話など色々な話をしているうちに沢村くんの家に着いた
「じゃあ僕はここだから」
「ふぇ!?」
私はすっとんきょうな声を出してしまった
そして、沢村くんを見つめる
「え?どうしたの?」
「沢村くんの家って……ここなの?」
私は恐る恐る沢村くんに聞いた
「そうだよ?」
「えーーーーー!!!!!」
私はとんでもなく大きな声を上げてしまった
近所迷惑、間違いなし!
「え、ちょっと、雛ちゃん?」
「本当に?本当にこれ?」
「う、うん」
私の反応が過剰なため、沢村くんが言葉につまった
「あのね、私の家がね……」
「うん」
「こっちなの、隣なの」
「………えーーーー!!!」
沢村くんも少し間があってから、さっきの私と同様に叫んだ
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