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愛したカノジョは指名手配

第4章 初めてのドライブ

褒め言葉を素直に受け入れる。

佐伯さんの服装はジーンズにパーカーという
シンプルな格好でいつものスーツ姿より
若く見えた。

「行こうか。乗って乗って」

佐伯さんが助手席のドアを開ける。

この狭い空間で佐伯さんと二人きり。

胸が高鳴る。

緊張する。

でも嬉しい。

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