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愛したカノジョは指名手配

第28章 桜庭淳平⑥

男の子……

21歳の俺はこの女性から見れば男の子か。

「はい……先日はタウン誌に掲載させて頂き
ありがとうございました」
「お店は繁盛したかしら」
「おかげさまで客足が伸びました」
「それは良かったわね。話は私が聞くわ。
こちらへいらっしゃい」

編集長の女性の後を着いていくと応接室に
通された。

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