枕営業~遥香はセックスを武器にした~
第28章 水谷文乃の事情③
「御挨拶が遅れました。水谷文乃と申します」
梶ケ谷の秘書だった頃の古い名刺を渡した。
新しい名刺はまだ刷り上がっていない。
「初めまして。椎名理佳と申します」
【株式会社NIKAIDOH代表取締役】
【LPH RESORT総支配人】
椎名理佳から渡された名刺には
2つの肩書きが記されていた。
「勉強不足で申し訳ございません。
LPH RESORTというのはホテル事業ですか?」
理佳は未だ立っている私に向かい
「こっちこっち」と手招きをすると
自分の横に座らせた。
「それもあるけど、高級風俗店よ」
理佳が私の耳元で囁いた。
梶ケ谷の秘書だった頃の古い名刺を渡した。
新しい名刺はまだ刷り上がっていない。
「初めまして。椎名理佳と申します」
【株式会社NIKAIDOH代表取締役】
【LPH RESORT総支配人】
椎名理佳から渡された名刺には
2つの肩書きが記されていた。
「勉強不足で申し訳ございません。
LPH RESORTというのはホテル事業ですか?」
理佳は未だ立っている私に向かい
「こっちこっち」と手招きをすると
自分の横に座らせた。
「それもあるけど、高級風俗店よ」
理佳が私の耳元で囁いた。
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