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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第23章 梶ケ谷秀吉の事情③

「遥香……待ってたよ」

待ち合わせはスウィートルーム。

部屋には色とりどりの薔薇をあしらえてある。

そして真っ赤な薔薇の花束を遥香にプレゼント。

「……誕生日じゃないけど」

遥香の驚きの表情。

今夜も遥香の可愛らしさは安定している。

「今日は僕と遥香の記念日だよ」
「記念日?」

スーツのポケットから指輪が入った箱を取り出し
蓋を空けるとダイヤモンドが煌々と光を放つ。

「僕と結婚しよう」

僕と遥香の幸福への道が切り開かれた。

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