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Face or Body

第19章 結婚直前最後の事件

『俺… 今日は感動してたんだぜ… 嬢ちゃん、よく  あの場面で あの数馬に……説諭しながら、手錠をはめたな… 今までの嬢ちゃんならさ… ユウキのことがあったろ? 暴走してたと思うぜ…  よく感情をコントロールしたよ… 成長したんだな… あ… これが1つ目な…』

ヒカルは
涙を流しながら
満面の笑みでデーブを見つめて
うなずく…

『それとさ… 俺  … …もうダメっぽくてさ… 俺…嬢ちゃんの相棒できて、
た… た―――――……のしかった~。
でもさ嬢ちゃん、俺いなくなってもさ…
アキちゃんいるじゃん… あ…結婚式でるのムリになって…… ごめんな… 嬢ちゃん美人だから…  み み… 見たかったよ花嫁姿…』

ヒカルは
もう嗚咽を押さえられない…

『あ… 最後… 嬢ちゃんの乳首 綺麗なピンクだったよね… アキちゃんは羨ましい……って思っててさ… ぶっちゃけ言うとさ… …俺、ほら、独身でしょ… … … …悪い…  嬢ちゃん何回かオカズにして、気持ちよく…なって…しま…っ……………た。アキちゃんに謝っといて… … … 1回だけ吸いたかったな… 嬢ちゃんの…チ…ク………… …ビ…。』

そして
デーブの命の灯火は
静かに消えていった…

『なんで?なんで……… なんで最期の言葉が乳首なの………』

ふふっ…
ふふふっ………
あはははっ…………

デーブさんらしい…。

ヒカルは処置室の人目をはばからず
ブラウスシャツのボタンを外し
ブラを外して
徐々に冷たくなるデーブの唇を
指で広げてあげて
左右の乳首を交互にくわえさた。

――さよなら…
――ありがとうございました…
――東三条忠興警部補…あなたの相棒でいれたこと誇りに思います………。

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