
ずっと隣で笑っていて
第26章 第二十六話
「ハァ…ハァ…ハァ…」
マズッ…(>Σ<)
遅れるよ~(T_T)
走れーーーーーー!
発車のベルが鳴ってる
「乗ります 乗りまーーーーーす!」
飛び込んだ途端ドアが閉まった
ハァ~~間に合った(-o-;)
周りの視線がチクチク痛いけど…
はじめての出社だもん
遅刻はマズイよね(>Σ<)
ホッとした途端
誰かの胸に顔を埋めてる自分に気がついた
「…ごめんなさい…」
顔もあげず とりあえず謝った
スーツ姿 履いてる靴もピカピカで高そう…
しかも…
おじさんの匂いじゃない…
いい匂い…
