黒猫ニーノと相葉さん。
第15章 月神オーノと神様な仲間達。
ダイキが去った後
夕食の豆の煮たのを一人で黙々と食べていると
「オーノ様ぁーっ♡」
黄色い声でオイラの名前を呼ぶ声がした。
「おお。ユーリじゃねぇか」
ユーリもダイキと同じ月神見習いで。
よくわからんけどオイラのファンらしい。
「オーノ様が独房行きだって聞いて、
ぼく、もう心配で夜も眠れませんでしたよぉ!」
「なんて可愛いヤツなんだ」
ニッコリと微笑んでやれば
頬を紅く染めて子犬のように尻尾を振る。
尻尾無いけど。
「ボクがナンバーワン?」
「君がナンバーワン!」
指差してウインクしてやると
ユーリはスキップをして帰っていった。
何しに来たんだ、アイツは(笑)
そもそもオイラが反省部屋なんかに入れられてるのには理由がある。
『お前、ジェイにスーパームーンの情報漏洩したよな?
独房行き決定だかんな。』
あの人
いや
あの神様、鬼だ。
親神様じゃなくて鬼神様だ!!
歩き方なんてチンピラだし。
顔しかめてるし。
面倒見はいいのよ?
だから慕われてるんだけども。
「なーにボソボソ言ってんだぁ?」
恐る恐る振り返るとそこには
仁王立ちした親神様が居た。
「マツニー様っ!!!」
この地獄耳
怒るとおっかないんだよね。
夕食の豆の煮たのを一人で黙々と食べていると
「オーノ様ぁーっ♡」
黄色い声でオイラの名前を呼ぶ声がした。
「おお。ユーリじゃねぇか」
ユーリもダイキと同じ月神見習いで。
よくわからんけどオイラのファンらしい。
「オーノ様が独房行きだって聞いて、
ぼく、もう心配で夜も眠れませんでしたよぉ!」
「なんて可愛いヤツなんだ」
ニッコリと微笑んでやれば
頬を紅く染めて子犬のように尻尾を振る。
尻尾無いけど。
「ボクがナンバーワン?」
「君がナンバーワン!」
指差してウインクしてやると
ユーリはスキップをして帰っていった。
何しに来たんだ、アイツは(笑)
そもそもオイラが反省部屋なんかに入れられてるのには理由がある。
『お前、ジェイにスーパームーンの情報漏洩したよな?
独房行き決定だかんな。』
あの人
いや
あの神様、鬼だ。
親神様じゃなくて鬼神様だ!!
歩き方なんてチンピラだし。
顔しかめてるし。
面倒見はいいのよ?
だから慕われてるんだけども。
「なーにボソボソ言ってんだぁ?」
恐る恐る振り返るとそこには
仁王立ちした親神様が居た。
「マツニー様っ!!!」
この地獄耳
怒るとおっかないんだよね。
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