恋空予報
第16章 旅行
「ねぇ、ニノ、イったの?」
イったのは知ってるけど、
聞いてみたくて。
…だって反応が
いちいちかわいいんだもん。
「ねぇ、ニノ…」
「こ、こんな恥ずかしいこと
言わせんなよっ」
ニノが俺を睨む。
…理性、崩壊しちゃいそう。
「ねぇ、言わないとずーっと
このまんまだよ?いいの?」
「っ…///
…イったよ!これでいいんだろ!!」
ニノはばかって言いながら、
俺の頭を叩く。
…ふふ、かわいいなあ。
「ニノちゃん、シよ?」
「はっ?」
「だから、シよ?」
俺はニノの白濁を
流されないように
ニノのナカに指を入れる。
「いっ、きなり…」
「ふふ、かわいい」
俺がかわいいって言う度、
顔を真っ赤にさせるニノ。
本当に…かわいい。
理性、保てない。
「やだっ…もう…っ」
「まだだーめ。」
「も、欲しっ、い」
ニノは潤んだ瞳のまま
俺を見つめた。
…もう、どうしてこんなに
かわいいんだろうか。
でも……まだあげない。
もっともっと焦らして。
焦らして焦らして。
ニノが俺以外の奴と
できないってくらい、
焦らしてあげる。
俺じゃなきゃ、
満足できない体に
してあげるから。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える