
アイツまで徒歩5分
第12章 夜を追いかけ朝になる
すると―――――――…
ポンっ…と…最知の手が俺の頭の上に乗る…
「///お泊まりって…聞いた時から…
その事ばっかり考えてた俺は……変態ですかね…?」
最知は、顔を真っ赤にしながら…ヨシヨシ…と、俺の頭を撫でる――――――…
「///変態じゃ…ね〜よ…」
俺は、最知を抱き寄せ!!唇を重ねた!
「///んっ……陣ヶ岡…さ…ん…///待って――――…待って!!」
「―――…え?何?やっぱり…怖い?」
最知は、俺の唇を止め―――…少し考え込む…
「///…押し倒されると……ちょっと…」
バツが悪そうにうつむく最知を見ていると……
切なくなる――――――…
が…
「///だから……俺が…上で…」
「――――って///騎上位?」
コクンと最知は、頷くと…
俺の上に跨ぐ様に座った―――…
「///こ…これなら…怖くないし……は…初めてだから……」
「///最知!!」
浴衣はすでに帯だけて止まっている状態…
俺の上に乗る最知の帯をほどくと―――――――…
ハラ…っと…ベッドに浴衣が落ちる――――――…
目の前には、一糸纏わぬ姿――――――…
薄暗い…部屋の明かりに浮かぶ…綺麗な身体―――…
初めて最知の身体を触った時の感動が甦る―――――…
「///なんか…俺が…最知にリードされてるみたいで…ドキドキする…
―…解してやる…腰…浮かせて?」
「///…うん………意外に…は…恥ずかしいっすね…これ…」
最知は、少し腰を浮かせて…俺にもたれ掛かる…
