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☆ラリマーの扉☆

第24章 ~快感の扉~

そして、夜がやってきた。

「お母ちゃん」

「何かしら?」

エレガント系な母。

「ちょっと散歩行ってきていいかな」

「いいわよ」

本当はエロ動画を見るためなんだけどね。

エッチな青年、翔夜は、

午後6時55分に家を飛び出した。

「───…ふふ、やってきたな」

翔夜は一人妖しく笑う。

今日はエロ動画何見ようかな?っと妄想しながら、学校に向かった。

ホスト同士のBLとかいいかもしれない…
前から気になってたんだよな────…

そう、解約する前、エロ動画一覧に載ってたやつ────…

「……ウハウハだ!」

校舎の目の前で叫んだのだ。

おれは、校舎の中へと侵入した────…

ふはは……

エロ動画のためだけにさ────…

やってしまったよぉ─────…!

命を犠牲にしたかのようなドキドキ感が
生まれて仕方がない。

なんだ、このリスクがありそうな快楽は!

────…わくわくする!

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