
Everlasting Love
第47章 神風黄色さんのお誕生日会
ピンポーン
二宮「チッ…誰だよ…」
居留守しよ…
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
二宮「…あぁ!うるせぇ!!」
ガチャッ
二宮「はい…」
「かず?俺……」
二宮「えっ……潤くん…?」
松本「ごめん…今からちょっと会えない?」
二宮「あっいや…いいけど…」
松本「ありがとう……」
俺は潤くんを家にあげる為にオートロックを解除した。
二宮「潤くんが連絡もしないでいきなり家に来るなんて…」
俺は胸騒ぎがした。
潤くんはきっちりした人だから、いきなり家に来ることはあり得ない。
最近潤くんが元気ないのは知っている。
プライベートが上手くいってないことを本人から聞いたことがある。
二宮「もしかして…彼女と……」
ピンポーン
二宮「潤くん……」
もし、彼女と別れたって話をされたら…俺はどんな言葉をかけてあげるべきなのだろうか…
俺が潤くんを励ますことができるのだろうか…
ガチャンッガチャッ
二宮「潤く」
パーンッ!!
「「「「ニノ!誕生日おめでとー!!」」」」
二宮「……は?」
何でこいつらがいるの…?
