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Everlasting Love

第47章 神風黄色さんのお誕生日会



「では、お疲れ様でした!」


二宮「お疲れ。」


マネージャーの車から降りると、俺は自宅に向かう。


ガチャンッガチャッ


二宮「はぁ…疲れた…」

さてと、ゲームゲーム…

〜♪♪♪


二宮「ハァ…誰だよ…」


ピッ


二宮「はい、もしもし。」


『もしもし?あたし。』


二宮「あぁ…どうしたの?」


『ねぇ、これからそっちに行っていい?』


二宮「今日?今日はちょっと…」


『えっ?まだ仕事残ってるの?』


二宮「まぁ…ちょっとね…」


『そっか…じゃあかずの家で料理作って待ってる。』


二宮「えっ?いやっそれは…いいよ、悪いし…」


『これくらいはさせてよ、彼女でしょ?』


二宮「そうだけど…今部屋ぐちゃぐちゃだから…」


『そうなの?だったら片づけもしておくね。』


二宮「いやっ今日はゲームしたいから……あっ…」


『やっぱり…家にいるんでしょ?』


二宮「いやっ…ごめん……」


『ハァ…本当ゲーム好きよね…あたしとゲームどっちが好きなの?』


二宮「まぁ…どっちもですかね。」


『もぉ!…でも…浮気じゃないなら…分かった、その代わり明日デートしてよ?』


二宮「はいはい、喜んで。」


『ふふ、じゃあ楽しんでね、おやすみ。』


二宮「ありがとう、おやすみ。」


ピッ


二宮「ハァ……」


結局家にいることはバレたけど、何とかこの時間を確保することができた。

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