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聖輝「大野さん…すぐ寝ちゃいましたね…」


安田「そうやね。」


聖輝「……よくしゃべってましたけど…やっぱり疲れは取れてないんでしょうね…」


安田「そうやね〜丸一日は寝な疲れ取れへんのちゃうかな…」


聖輝「うわぁ…忙しいんですね…」


安田「そうやね…この世界は忙しい時はなかなか休み取れへんからね…」


聖輝「芸能界って…やっぱり大変ですね…」


安田「…涼野くんはどう？仕事。」


聖輝「はい、大変って思うこともありますけど、楽しいです。」


安田「そっか、それはよかったね。」


聖輝「はい！」

今は時間に余裕があるから楽しく思うけど…

忙しくなったらどうなるんだろう…

聖輝「……。」


安田「……まだ…気持ち変わらへん…？」


聖輝「えっ？」


安田「好きな人への気持ち。」


聖輝「えっ？！」


安田「まだ…涼野くんの心の中におるんかな？その人…」


聖輝「えっ…えっと……」

あの人は……あの人は……