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Everlasting Love

第39章 兄貴登場



聖輝「あの…横山さんなんですけど、僕のことお子ちゃまとか、赤ちゃんってバカにしてくるんですよ!」


松岡「お子ちゃま?!あははっ!何それ!」


聖輝「何かちょっとしゃべっただけでお子ちゃまやな〜とか、赤ちゃんっていじられるんですよ…」


渋谷「そりゃしゃーない!お前が悪い!」


聖輝「えぇっ?!何でですか?!」


渋谷「お前の言葉や仕草が赤ちゃんにしか見えへんからな!」


松岡「えっそうなの?」


渋谷「はい!こいつ、怒るとほっぺた膨らますんっすよ!」


松岡「おぉ〜やってよ!」


聖輝「えっ?!こっここで…ですか?」


松岡「うん!」


聖輝「えっ…ぶっ…ぶぅ…!!」


松岡「あはははっ!可愛い〜!」


渋谷「あとはですね、こう手をブンブン振り回すんっすよ!」


松岡「マジで?!ちょっと、やってやって!」


聖輝「えっ?!えっと…もぉ…!!」


松岡「うわぁ〜赤ちゃんじゃん!」


聖輝「なっ?!」


渋谷「ですよね?!ヨコのあだ名完璧っすよね!」


松岡「ヨコ天才じゃん!」


聖輝「えぇ?!そんなぁ…」


松岡「あっ涼野くんってさ、実際はいくつなの?」


聖輝「えっ?僕ですか?今18歳です。」


松岡「じゅっ18?!」


渋谷「お前…意外と年取ってんねんな!」


聖輝「とっ…?!まっまぁ…そうですね…」


松岡「へぇ〜俺中学生だと思ってた。」


聖輝「なっ?!」


渋谷「俺もぶっちゃけ14くらいって思ってた。」


聖輝「ちょっ!そこまで子どもじゃないですよ!!」


松岡「いやいや!デビュー曲聴いたけどさ、あれ18歳が歌う歌じゃないから!」


渋谷「そうっすよね!」


聖輝「いやっ…正直僕もあれ初めて聴いた時…ちょっと引きました…」


松岡「あはははっ!マジか!」


渋谷「あんなん歌われたら男どものここ爆発しますよね?!」


松岡「お前さぁ〜下ネタ入れんじゃねぇよ!」


聖輝「爆発…?」


松岡「あぁ、何でもない!」


聖輝「はっはぁ…」

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