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聖輝「あの、波野さん。」


波野「ん？なに？」


聖輝「あの…おっ大宮って知ってますか？」


波野「大宮？それって…大野くんと二宮くんのこと？」


聖輝「はっはい、そうです！」


波野「知ってるよ。いっときコンサートで大宮SKっていうユニット組んでたんだよね？」


聖輝「えっ？そうなんですか？」


波野「うん、今は活動してないらしいけど…何か2人で色々やってたみたいだね。」


聖輝「へぇ…大宮SK…」


波野「えっと…大宮がどうかしたの？」


聖輝「えっ？あっあぁ、あのですね…その…」


波野「ん？」


聖輝「すっすごい仲良しだって聞いたのですが…どうなんですかね？」


波野「あぁ、あの2人ね。確かにグループの中でも特に仲良いね。」


聖輝「とっ年も離れてますし…どうして仲良いんですかね？」


波野「うーん…お互いの人柄に惹かれあったんじゃない？」


聖輝「えっ？」


波野「俺もこの業界全然浅いからよく分からないけど…大野くんのふわふわなオーラと二宮くんの子犬のようなオーラがちょうどマッチングしたんじゃない？」


聖輝「マッチング…」


波野「業界でもさ、あの2人はデキてるかもって噂もあるしね。」


聖輝「えっ？！やっぱり付き合ってるんですか？！」


波野「まさか！2人ともいい大人だし彼女くらいいるでしょ？」


聖輝「まっまぁ…」


波野「まぁ、ファンにとっては大宮が何かするとたまらないんだろうね。」


聖輝「そうなんですね…」


波野「じゃあ涼野くん、また土曜日にね。」


聖輝「はい！おやすみなさい。」