無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

丸山「ええなぁ…大野くん彼女おるって言ってたから今年は彼女と誕生日過ごすんやろね〜」


聖輝「…あの…大野さんって本当に彼女さんいるんですか？」


丸山「えっ？何で？」


聖輝「何でって…彼女さんの話聞くと…嫌がるって言うか…ノロけ？とかまったくないですし…」


丸山「あぁ…そう言われてみれば…」


聖輝「もしかして…見栄でも張ってるんですかね？」


丸山「まさか！大野くん照れ屋やから恥ずかしいだけやと思うよ？」


聖輝「そうですかね…」


丸山「そうやって！大野くん自身も人見知りやからね。」


聖輝「…そう…ですね。そうですよね、根拠もないのに勝手に疑うのは良くないですよね！」


丸山「うん、せやね。」

大野くんの彼女…どんな人なんだろう…

何か急に気になってきた…

丸山「僕そろそろ帰るね〜」


聖輝「あっもうそんな時間なんですね。」


丸山「今日はありがとうね。」


聖輝「いえいえ、こちらこそお話できて楽しかったです！」


丸山「僕も楽しかった！じゃあまたね〜」


聖輝「はい、おやすみなさい。」


隆平くんは僕の家を出た。


聖輝「プレゼントかぁ…」

どうしよう…