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そして大学が終わって…


聖輝「えーっとね…確かこの辺りに…」


光樹「あぁ…そういやこの辺あんまり来たことなかったなぁ…」


聖輝「僕も！昨日ふと散歩に出かけた時に見つけたの！」


光樹「散歩？トップアイドルが一人で散歩かよ…」


聖輝「さっ散歩くらいしてもいいでしょ？」


光樹「まぁ…昼間やったらな。」


聖輝「うん……あっ！この時計屋さんの隣にあるの。」


光樹「時計屋さんの隣ね。」


聖輝「うん！外から見ると普通なんだけど、中に入るとものすごくメルヘンチックな内装になってるの！」


光樹「へぇ…」


聖輝「時計屋さんを過ぎると…はい到着！」


光樹「…聖輝…」


聖輝「なに？」


光樹「時計屋さんの隣に雑貨屋があるねんよな？」


聖輝「そうだよ。いくら方向音痴の僕でもお店の場所は覚えてるもん。」


光樹「そっか…でもな…時計屋の隣…」





















































光樹「空き家やで？」


聖輝「えっ…？！」