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Everlasting Love

第26章 出演交渉2



聖輝「えっ…えっと…キッ…えぇ?!」


安田「ごめん…変なこと言って…」


聖輝「いや…あの…」


安田「僕ね…メンバーに嫉妬してるねん。」


聖輝「えっ…?」


安田「最初は、涼野くんをメンバーに紹介してみんな仲良くなればええなって思ってた。でも、涼野くんが他のメンバーと段々仲良くなってる姿を見ると…何か見てられへんねん。」


聖輝「安田さん…」


安田「だから…少しの時間でも涼野くんと2人きりになりたいって思って…そう思ってる内に何でか分からへんけど…急にキスしたいって思ってきて…」


安田「ごめん、僕本間最近自分でも何考えてるか分からへんねんよ。」


聖輝「……。」


安田「…ごめん…こんなことで王様の特権使うのおかしいねんけど…僕にキスして?」


聖輝「…キス…」

どうしよう…今ものすごくドキドキしてる…

聖輝「……。」


安田「…キスするまでこの部屋から出さへんよ?」


聖輝「えっ…?!」


安田「……。」


聖輝「……。」

これ…すごく恥ずかしいけど…するしかないよね…

聖輝「あっあの…目…閉じてください。」


安田「うん。」

うわ…ドキドキが止まらない…!!

でも…自分から行かないと…

聖輝「……。」


チュッ


聖輝「……。」

うぅ…恥ずかしい…

恥ずかしくてヤスの顔見れないよ…

安田「涼野くん。」


聖輝「……。」


安田「涼野くん、僕の方見て?」


聖輝「はっ…はい…んっ?!」


今度はヤスから僕にキスをしてきた。


しかもただのキスじゃなくて…ディープキスを。

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