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講義室に入って、僕は身のまわりに起きたことを全部光樹くんに話した。


光樹「そっか…さっきの車ヤスのなんや。」


聖輝「うん…今日もヤスの家に泊まることにしたんだ…」


光樹「へぇ…でも、いつまでも泊まる訳にもいかへんやろ？」


聖輝「うん…明日家に戻るつもり。」


光樹「そっか…いやぁ…それにしても、ストーカー逮捕されてよかったな！」


聖輝「うん！光樹くんが波野さんに連絡してくれてなかったら…ストーカー捕まえられなかったんだよ？」


光樹「あん時なぁ…怪しいと思ってんよな…番組の出演者なしで収録撮り直しなんてあるんかって思って…」


聖輝「そうだよね…あの時花岡さんのこと知ってたから…簡単に信用しちゃった…」


光樹「まさか事務所側に共犯作ってまでお前を狙うとはなぁ…悪質すぎるわ…」


聖輝「そうだね…本当に…怖かった…」


光樹「そんな時にさ、助けに来てくれるなんてもうドラマやん！」


聖輝「うん！しかも助けに来てくれたの嵐だよ？！もう奇跡だよね！」


光樹「本間やなぁ…5人揃ったんやろ？うわぁ…生嵐見たかったなぁ…」


聖輝「見れなくて残念だったね。」


光樹「くっそぉ…せめて一人だけでも見たかった…」


聖輝「あははっ。」


光樹「ということは…会ったことあるジャニーズって…嵐とヤスだけ？」


聖輝「そうだね。関ジャニの他のメンバーはまだ…」


光樹「何かさ、聖輝の話聞いとったらさ…」


聖輝「うん。」


光樹「まるでジャニーズのBLみたいやな！」


聖輝「びっ…びー…える？」