Everlasting Love
第13章 嵐の夜
安田「僕じゃ頼りないって思うかもしれへんけど…でも!僕…涼野くんを守りたい…!!」
聖輝「安田…さん…」
安田「僕もおかしいんよ。涼野くんと会ってから…涼野くんのことばっかり考えてる…何でやろね?」
聖輝「安田さん…」
安田「とりあえず、今日はここでゆっくり寝て。気持ちが落ち着くまでここにいていいからね。」
聖輝「ほっ…本当ですか…?」
安田「うん。」
聖輝「ありがとうございます……あの、一つだけ…いいですか?」
安田「んっ?どないしたん?」
聖輝「安田さんって…彼女いますか?」
安田「えっ僕?」
聖輝「もっもしいたら…僕…邪魔になるから…」
安田「ううん。おらへんよ。」
聖輝「えっ…いないんですか…?」
安田「そうやねぇ…もう2年ほどおらへんなぁ…」
聖輝「そっそうなんですね…」
安田「うん。やから、この家出入りしても全然問題ないよ。」
聖輝「そっそうですか…よかった…」
安田「…もう0時過ぎてる…お風呂入って寝よっか。」
聖輝「…はい。」
やっぱりヤスと一緒にいると心が落ち着く…
一緒にいると…誰よりも安心する…
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