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好き。

第2章 部活の部長・部員


「そうですよ。至って真面目な相葉先輩だったからです。」




「私 相葉先輩の事は、中学の時から知ってるんです。」

「え?」

「中学の時はバスケ部だったんです。」





「私も相葉先輩と同じでした…膝の故障でバスケを続けられなくなってしまって…悔しかった…」

「私なんてやさぐれちゃって、なにもかも終わったみたいな感じで、高校生活なんてなんにも期待なんかしてませんでした。」


「でも、高校に入学して、相葉先輩がこの部で一生懸命に活動してて…」

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