0時の鐘が鳴る前に
第3章 キラキラ、ふわふわ
「も〜そんなに笑わなくてもいいじゃないですか!私の王子様はこれから現れるんです!」
「そーだな、まだ若いから大丈夫だろ」
拗ねた私の頭を撫でて微笑む彼は、いちいち格好いいからずるい。
「…3歳しか違わないじゃないですか」
「いや、なんか高校生見てるとおっさんになった気分だよ」
3日前のメールで、彼が今年20歳を迎える大学二年生だって事を知った。
誕生日は12月31日で、愛犬の名前がモカってことも。
それから…
「星、好きなんですよね?」
突然話題が飛んだ私の言葉に一瞬戸惑いながら、彼は頷く。
「あのっ…プラネタリウム、行きませんか?」
恋を知るには、どうしたらいいか…
この3日間、真剣に悩んで出した答えがこれだった。百聞は一見に如かず!デートしてみようじゃないか!
「そーだな、まだ若いから大丈夫だろ」
拗ねた私の頭を撫でて微笑む彼は、いちいち格好いいからずるい。
「…3歳しか違わないじゃないですか」
「いや、なんか高校生見てるとおっさんになった気分だよ」
3日前のメールで、彼が今年20歳を迎える大学二年生だって事を知った。
誕生日は12月31日で、愛犬の名前がモカってことも。
それから…
「星、好きなんですよね?」
突然話題が飛んだ私の言葉に一瞬戸惑いながら、彼は頷く。
「あのっ…プラネタリウム、行きませんか?」
恋を知るには、どうしたらいいか…
この3日間、真剣に悩んで出した答えがこれだった。百聞は一見に如かず!デートしてみようじゃないか!
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