無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ジンジンと鎖骨が痛む。

それがジンジンと快感に変わって、大きくなった実のモノを見ながら自分も勃起したことに気づく。


「勃起しちゃった。今日は実の好きにしていいよ」

近くのベッドに移動する。

「今まで猫被っててごめん」


静かに実が謝る。
優しい言葉を投げ返そうとしたのに、すぐにキスをされた。

「んんっ…」

もう実は息が荒くなっている。

この人と初めてセックスをした時以上に緊張している。
心臓の音がうるさい。


俺のズボンを脱がそうとしている実の顔に目をやると、さっきまでとは顔が違っていた。
チラッと目が合うだけで、ゾクゾクっとしてしまうような。ドSの顔とでも言えばいいのだろうか。

酔ってるからおかしいのかな。ほんとうに普段の性癖がこうなのかな。