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腹黒ドS王子の愛する人Another

第1章 慧×桃史の場合







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「ユカさん!!」




廊下を歩く彼女を呼び止める。




俺の声に気づいたユカさんはゆっくりと振り向くとフワリと笑った。






「高田君。」




俺はその目をまっすぐ見つめると言った。




「ユカさん、ちょっとお話いいですか。」




いつもの様子と違うからなのかユカさんは少しびっくりしたように目を見開くと




「いいわよ。」





とつぶやいた。






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