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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合

「ありがとう寺石!じゃあ俺トイレいって....ってええっ!?」



てっきり入り口でおろしてもらえると思いきや、寺石は俺を抱えたままトイレに入りそのまま個室に鍵をかけてしまう。


な、なにごと....


「えっと、なんで....」



「何で?トイレするんでしょ?手伝ってあげますよ。」




「...........はあああああああああ!?」







こいつ今何言った!?トイレを手伝うだと!?





「バカ!!アホ!!!!!!はなせ!!!!!」



「あぁ?」



「ひえっ...!」






何こいつ、何こいつ!!!!!!チンピラだよ!!!



「魔王....」



「そんなに手伝って欲しいんですね!」




「うそうそうそおおおおお!!!」







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