テキストサイズ

腹黒ドS王子の愛する人Another

第1章 慧×桃史の場合

「本当にあれが性格いいの?」


「いつもとちょっと違いますね。あんなに冷たい北浜さんは初めて見ました!いつもは誰にでも優しいので。」





はーん、つもり俺だからそういう対応するってこと。






「何それむかつく.....」





そんな呟きは誰に伝わるわけでもなくただ消えていった。















それからというもの俺に対する対応だけは以前悪くて


今だに苗字ですら呼ばれる回数が極端に低い状態なのだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ