テキストサイズ

腹黒ドS王子の愛する人Another

第1章 慧×桃史の場合

目頭が熱い、喉がキュゥッと閉まる。





「今更思わせぶりなことしないでくれ......」



「北浜....」






























「俺のこと、好きになれないならこんなことしないで....」



















そう言った瞬間涙が溢れて俺はその場を逃げ出した。



















トイレに駆け込んで鍵をし、熱くなって震える体をギュうっと抱きしめる。









高田に触られた場所が熱い。




まだ好きだって叫んで、こんなの......













「忘れられるわけないっ......」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ