
貴方に溺れて~眼鏡をかけたドS秘書~
第7章 Secret SweetTime 6 ~私は貴方の玩具~
「ふふふっ。送信完了と・・」
どうやら道明寺さんはどこかにメールをしたらしい。
そのメールがりおんさんを通じてカイトに送られるメールとも知らずに・・。
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バイクを飛ばして俺は急いでマスターの所へ向かう。
カランカラン
「マスター!りおんから預かったものって・・」
「おぉ・・カイト。これなんだがな。なぁ、お前ら何かあったのか?」
「どうしてですか?」
「いやな・・。カイトに直接渡せばいいだろって言ったらこれは私からは渡せないって言うからよっぽどなんだなと思ってな」
くそ・・。厄介な人を巻き込みやがって。
でも先輩ならわかってくれるか?もしもの場合の協力者として・・。
ここでりおんの事を全部話すか?いや・・。もし本当の事を話したら卒倒しちまうかもな。
「大丈夫ですよ。マスターが心配するような事は何もないですよ。連絡下さって有難う御座います。じゃあ、俺行きますんで」
俺は預かり物をマスターから受け取ると急いで中身を確認した。
そこには道明寺にいたぶられているお嬢様の写真と手紙だっだ。
‘今度は貴方の宝物守れるといいわね。ふふふっ。
サンローズシティ2012号室
貴方の宝物はそこにいるわ,
