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例えばこんな日常

第22章 罪深きボルテージ/AN






何がどうなってこうなったのかなんて。


そんなこともうどうだっていいってくらい。


襲いくる快感にただ溺れるしかなかった。



「っ、やっ…もうだめっ…!」

「くふ…いいよ、気持ち良くなんな…」



もう後戻りなんか出来やしない。


いや、する気なんて欠片もない。


俺は…この甘い味を知ってしまったんだ。

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