
Blast of Brilliant STARS
第4章 ハロウィン祭り
【みきちんさま・にのあい】
よし、これで完璧!
後はお誘いを待つだけ……
「和、ロシアンルーレットしよ!」
トイレから帰ってきた雅紀が
急にバカなこと言うから
「嫌です」
「えー、しようよ!」
「いや」
「しなきゃ、エッチなし」
言い出したら聞かないんだよな……
「で、ルールは?」
「してくれるの?」
「するから聞いてるの!」
雅紀はニコニコ笑って冷蔵庫から
お皿を取り出した。
「このプチシューの中に一個だけ
わさびが入ってるから、食べた方が負け」
「了解」
「で、負けた方は罰ゲーム
勝った人の言うこと何でも聞く!」
「は?ふざけんなよ」
「和、自信ないんだぁ」
「ちげーよ、俺から行くぞ」
真ん中にあるプチシューを選び、
雅紀もひとつ選んだ。
「いっせーのーで」
「ゴホッ、辛い、ゲホッ、雅紀、水」
「やったぁ、俺の勝ち!
何を聞いてもらおっかなぁ」
願いなんて聞かなくてもわかってる。
ほら、少しずつ効いてきたみたい……
「和…もしか…してシ…ューに何か入れ…た?」
「気がついた?媚薬入れたの。
雅紀、何でも言うこと聞くからね」
このゲーム、俺の逆転勝ち。
みき☆魔女さん
2015-10-03 18:03:16
よし、これで完璧!
後はお誘いを待つだけ……
「和、ロシアンルーレットしよ!」
トイレから帰ってきた雅紀が
急にバカなこと言うから
「嫌です」
「えー、しようよ!」
「いや」
「しなきゃ、エッチなし」
言い出したら聞かないんだよな……
「で、ルールは?」
「してくれるの?」
「するから聞いてるの!」
雅紀はニコニコ笑って冷蔵庫から
お皿を取り出した。
「このプチシューの中に一個だけ
わさびが入ってるから、食べた方が負け」
「了解」
「で、負けた方は罰ゲーム
勝った人の言うこと何でも聞く!」
「は?ふざけんなよ」
「和、自信ないんだぁ」
「ちげーよ、俺から行くぞ」
真ん中にあるプチシューを選び、
雅紀もひとつ選んだ。
「いっせーのーで」
「ゴホッ、辛い、ゲホッ、雅紀、水」
「やったぁ、俺の勝ち!
何を聞いてもらおっかなぁ」
願いなんて聞かなくてもわかってる。
ほら、少しずつ効いてきたみたい……
「和…もしか…してシ…ューに何か入れ…た?」
「気がついた?媚薬入れたの。
雅紀、何でも言うこと聞くからね」
このゲーム、俺の逆転勝ち。
みき☆魔女さん
2015-10-03 18:03:16
