テキストサイズ

虹色の精霊に導かれて…

第95章 嵐にしやがれ 嵐の休日inハワイ 相葉編

 「おはようございます」
 近づいてきたカメラを持っている人が俺を見る。


「おはよ」
(なんだ 生駒じゃん。よかった 見知った子で!

 生駒 真也(いこま しんや)は俺より下だから…29か28かだったなぁ)



生駒「今日はどちらに行かれるんですか?」
 カメラを向けながら話す生駒。

(カメラ ちかいなぁ)
「今日はオレについて来なよ 大丈夫だから」

生駒「はい お供します」

 ロビーをぬけホテルの外に出る。


「こうやって 一緒に歩くの ひさしぶりだね」

生駒「ひさしぶりですね」


「元相葉隊なワケじゃない? 生駒は」

生駒「はい たくさんロケに行きましたね」

「そうだね 今はデレクター?」


生駒「はい デレクターになりました。で、今回初一人です」

「初なの?カメラ持ちが?ロケが?」


生駒「カメラ持ちです」


「わー 緊張してる?」

生駒「初が相葉さんでよかったです」

「嬉しいこと言うね🎵 じゃ さっそく 相葉雅紀の休日密着をしていきましょう よろしくです」

生駒「こちらこそ よろしくお願いします で、さっそく ドコに行くんですか?」


「ちょっとね お腹へったから」

生駒「あっ はい」

「ハワイっぽいもの食べたい! 行こうよ!車呼んでるから!」


本郷「お疲れ様です」
 エントランスに乗り付けているタクシーの前で待っている日翅ちゃん。

生駒「お疲れ様です 本郷さん」

本郷「同行スタッフが生駒さんで安心しました
 僕らは後ろからついて行きますので、相葉くんの事よろしくお願いします」

生駒「いえ 僕こそよろしくお願いします」



ペコペコ頭を下げ合っている二人の横をとおり車の扉を開ける。


「もう そんな事してないで!生駒 行くよ!」
車に乗り込む。


生駒「はい 只今!!」
 急いで車に乗り込んでくる生駒。


車の外で手を振る日翅ちゃん。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ