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虹色の精霊に導かれて…

第44章 コンサート 二日目 事前リハ

スタッフ「二日目ですけど どうですか?」


S「どうってぇ」
 後ろから来る 相葉をチラッと見る。


A「いや 最高でしたよ 最高だけど 次の日 体にチョー来てる 今
  すーごい 来てる 今」
 両腕を動かしながら肩を動かす相葉。


S「いや~ もう みんな体が
  初日100パーで やっちゃうから みんな 体が痛いですよ
  今日も100パーで いきましょう!」
 セットへ続く階段を上って行く櫻井。



 相葉を先導するスタッフがニコッと笑う。

スタッフ「もう 大丈夫ですか?」

A「オッケーよ オールオーケー♪」
 セットへの階段を上る相葉。


 櫻井に追いつく相葉。

 櫻井 相葉についていたカメラマンに声をかけてきた。

S「この2人サンオイル塗ってるんですよ。それで(顔に)日焼け止め塗ってるんですよ」

A「さっきね、塗り合っちゃったんです」
 来ていたシャツをめくる相葉。

カメラマン「意味あるんですか?」

S「気分かな?」

A「そう!ハワイに折角来たのに!焼かないってね?」


M「仕事してくださいよ!」
 仕事モードの松本が追い抜いていく。


O「そうそう お仕事ですよ…」

A「大ちゃんに言われたくないですよ!」

S「そーだね 海見ながら『海入りたい 釣りしたい』って言ってたもんね?」

A「うん 言ってた!」


O「おいらは、実行してないもーん」
 頬に指を押し付けて笑う大野

S「『もーん』って かわぁうぃい!」
 両手グーにして顎の下に置く櫻井。

O「へへへ♪」
 デレッと笑う大野。


M「やるよ!」
 ムスッとする松本

A「はいはーい」
 ご機嫌取りの相葉が松本の背中に飛びつく。

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