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虹色の精霊に導かれて…

第17章 桟橋で 船で マリーナで

記者「歓迎されてる実感有りますか?」

M「ええ。それは、もうヒシヒシと!!

  ハワイの皆さんもそうですし、お出迎えされているというか…
 “ようこそ”って 町の人たちにも言ってもらって
  すごくうれしいですね

  旗があったり バスが走ってたらバスに嵐の名前があったり

  嵐のTシャツを着てるファンの人がいたり

  ハワイに来て すごい事になってますね」

記者たちから笑い声がわく。


A「ホーム感あるよね 何かね すごくね」


記者「少しは街も見てみたんですか?」

A「車で ですけどね 車の中から!」

N「それでも 分かったもんね」

O「空港とか、道の旗とか…」

S「嵐フラッグのことですね」

A「本当にすごいですね。ハワイ全体が歓迎みたいな感じで…」


M「15年たってハワイの州の方に呼んでいただいて、
  コンサートが出来るというのは、すごく幸せだなと思っています」

N「15年たってようやくここに来て
  コンサートをする興行をおこすということが、
  こんなにすごいことだというのを、改めて知りました」

記者「15年前 デビュー会見の時には想像してましたか?」

A「デビュー会見の時ですか?」

N「んーー」

S「あーその時 15年後にこうやって活動できているとも思っていなかったし
  ましてや 
  コンサートができるとは思ってなかったし

  なんか…夢のようです

  それより
  15年経って またハワイに戻ってこれると思ってなかったし…」

O「確かに、15年前はまさかコンサートがハワイで出来るなんて思ってなかったので、
  15年経って『やっていいんだ!?』って感じがしましたね」

記者「やっぱり、15年前とは違いますか?」

N「前は、初めて来たときってのは、やっぱりこう…イメージ的にが連れられてきて、
  急にデビューが決まって、なんだか、わかんねぇ…」

M「もう、止めてもらえるかな?」
 松本がネガティブな話になりそうな二宮の話を遮る。

N「だって、本当の事…」
M「今じゃないんじゃない?」

N「へーい」

リポ「はは」

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