
甘く、苦く
第41章 櫻葉 末っ子 【ALLWAYS】
櫻井side
「ん、んぅ…っ」
雅紀の手を握りながら
甘くて深いキスをする。
雅紀の口から漏れる
吐息が厭らしくて。
誘ってるとしか、思えない。
「ほんと、ニノと二人きりで
しかも俺に黙って行くとかないから」
「ご、ごめんなさ…っ」
雅紀は俺を見上げて
瞳を潤ませてる。
…それには負けない。
「ほら、ちゃんとこっち向いて」
雅紀の顎を掴んで無理矢理
俺の方に顔を向かせる。
「翔ちゃ、ごめ…んぅ」
雅紀に翻弄されてる俺。
俺は雅紀を翻弄させたこと、
あるのだろうか。
いつも余裕がなくなって
けど雅紀は余裕そうにしていて。
ずるくねぇか?
「ん、ふぅ…」
雅紀、好きだ。
壊したいくらい。
「ん、んぅ…っ」
雅紀の手を握りながら
甘くて深いキスをする。
雅紀の口から漏れる
吐息が厭らしくて。
誘ってるとしか、思えない。
「ほんと、ニノと二人きりで
しかも俺に黙って行くとかないから」
「ご、ごめんなさ…っ」
雅紀は俺を見上げて
瞳を潤ませてる。
…それには負けない。
「ほら、ちゃんとこっち向いて」
雅紀の顎を掴んで無理矢理
俺の方に顔を向かせる。
「翔ちゃ、ごめ…んぅ」
雅紀に翻弄されてる俺。
俺は雅紀を翻弄させたこと、
あるのだろうか。
いつも余裕がなくなって
けど雅紀は余裕そうにしていて。
ずるくねぇか?
「ん、ふぅ…」
雅紀、好きだ。
壊したいくらい。
