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櫻井side


「潤…お前はー！」
「わー！」


まあ、こんなところもかわいい。

許せるんだ。

潤だから。



「潤、これうまい。」
「ほんと？嬉しいなっ」


あぁ…お前はほんとに…


「かわいすぎんだろ…」
「えー？翔さんはかっこいいよ。」


潤の笑顔が俺を子供に戻す。

…ほんと、好きだ。



好きすぎて、おかしくなりそうだ…



「ね、翔さん、今日はさ、
オフだから、ね……？」



潤は目を瞑って顔を俺に向けた。


…キスして、のサインですか。


…あー、ほんと、こいつはなんで
こんなに…


自分がかわいいこと、無自覚だろ？

あ、いや、まさか…確信犯とか？


んな訳ないか。


俺は潤に甘いキスをした。