無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

愛莉「どういう事ですか！？」

正樹「…」

愛莉「契約の為だからってそんな事って
ありえない…」

正樹「すいません、本当に…」

亀吉「…」


正樹から話しを聞き
最初は信じられなかったが
それが本当なら全てのつじつまが合った


最近の母の様子
あの日、正樹が言った事
そして極めつけは今日の母の格好だった
きっと今日…


愛莉「止めなきゃ…」

亀吉「愛莉」

愛莉「亀吉、止めなきゃ！！」

亀吉「…」

愛莉「ねぇ亀吉！！」

亀吉「お前、何で行かないんだよ」

正樹「あ、それは…」

愛莉「亀吉！！」

亀吉「お前、恵の事が好きなんだろう、
だったらお前が行けよ」

愛莉「亀吉、今はそんな事」

亀吉「男だろう」

正樹「！！」

亀吉「男だったら好きな女の為に体張れ
よ、本気なんだろう」

正樹「本気です、僕は本気で」

愛莉「…」