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朱美「んん～よく寝た」


翌日、清々しい気持ちで目覚めた朱美
だけど新之助の一言で
台なしに…


朱美「学校？」

新之助「知り合いに頼んで新しい制服も
用意してもらったから」

朱美「…無理、行きたくない…」

新之助「だけど」

クロ様「おい、朱美が行きたくないって
言ってんだから無理させるなよ」

新之助「お前は黙ってろ」

クロ様「はぁ！？」

新之助「全然行ってないから行きにくい
と思う、だけど保健室登校でもいいから
学校には行こう」

朱美「…」


学校は行きたくない
友達もいないし勉強も出来ない
その事でいじめられ一時は義父との事も
噂になった

それ以来、不登校に…


朱美「…でも」

新之助「無知は時に身を亡ぼす、だけど
反対に知識は身を助ける」

朱美「…」

新之助「わかったら準備しろ」

朱美「…はいっ」