無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ああああっ。」
「んっ…。」


いきなりの快感。

それは体では受け止められそうにないほど
大きなもので、天井を仰いで、弓なりに
体を反らした。


「もうイっちゃったね。」


飲みきれなかった白濁液を、手の甲で
ぐっと拭いながら俺を見る。


その動作、やばい。


「あ、まだ元気じゃん。」
「あ、ダメ、ダメ！」
「そっかぁ。潤は淫乱だもんね。」


その言葉にさえ感じてしまう
自分の体が憎らしい。


「こんな厭らしい格好してさ、
動けないのに感じちゃうの？」
「も、やめてよ…。」
「人のこと、エロいって言えないね。」


生理的な涙が、ボロボロと出てくる。

和はその涙を、俺に見えるように
わざと舌を出して、掬っていく。


「あ、ぁ…っ。ふぁぁっ。」
「これだけでイけるんじゃない？」


そう言うと、首筋の辺りを
和の舌がつぅーっと這っていく。


「あっ、やだやだ。んんっ。」
「ほら、イけよ。」
「やだぁぁ。は、あっ。」


和の手が、乳首をくっと弾いたと同時に
２度目の熱を吐き出した。


「ほら、へばってないで。


俺の、咥えてくれる？」


優しい口調で言ってるけど、
息も整わない人に言うことじゃないだろ。


和が、ジーパンのチャックを開けると
既に形を持ってる和のモノ。

和も我慢してくれてたと思うと、
何か嬉しい。


「…んっ。」


口に迎えてやれば、眉を寄せて
短い声を漏らしてる。

手が使えない分、舌を絡ませる。


「は、潤、上手だね。


ご褒美だよ。」


和が膝立ちした、かと思うと
俺を四つん這いにさせる。

まぁ、腕は使えないけど。


急な動きに、思わず和のモノを
口から離してしまった。


「あーあ。ちゃんと咥えてて。」


そうやって促してくるから、
もう1回しっかり咥え直す。


和が大きく体を伸ばしてきた、
と同時に、蕾を這う指の感覚。


「んんんっ！」
「それ、離すなよ。」


ぐっと、２本の指を挿入される。


「ん、んんっ。」
「潤の中、あっついね。
しかもとろとろ。」
「んっ。んんんんん！」


待っていた感覚に、体は悦んで、
俺はまた熱を吐き出した。