
貴方が好きなんです!
第12章 転校生
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~涼介side~
は?
萌笑夏,なに言ってるんだ?
俺が知るわけ無いじゃん。
俺「櫻井なんて,知らないよ?」
萌「えっ…?ホントに知らない?亜美華ちゃんだよ??」
櫻井亜美華…櫻井亜美華…
え…櫻井亜美華?
俺「櫻井…亜美華……」
萌「思い出した?」
あっ!思い出した…
確か…小さい頃萌笑夏と櫻井と俺で一緒に遊んでた。
でも親の都合で転校することになった。
鹿児島県に…――
最初,俺は亜美華が好きだった。
でも転校した…
俺は惨めな思いをし,恋なんかしないと誓った。
けど,萌笑夏の言葉で励まされ萌笑夏に恋をしてしまった。
それで俺達は付き合った。
俺「おう…思い出した…」
亜「ホント?良かった」
それで俺達は席についた。
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